プラントエンジニアが携帯すべきおすすめ工具類11選

プラントエンジニアが景色を見つめる画像 ★工具編
★全記事一覧★工具編
本サイトにはアフィリエイトプログラムの広告が含まれています。

プラントエンジニアが携帯しておくべきおすすめの工具類をご紹介します。

こんにちは! てるおじと申します!

てるおじ

工具マニア兼家電マニアの本職プラントエンジニアの2児のパパブロガー。人生を豊かにできる工具、家電、雑貨、キャリア(資格・転職等)について技術系ブログを執筆。大手製造メーカー10年勤務。30代前半。趣味はホームセンターや電気屋の散策です。X始めました。(名前のリンクからXへ飛べます)

てるおじをフォローする

自身の実務で必要な工具や道具(以下工具)なので、参考として活かして下さい

プラントエンジニアが必要な工具ってあまり知られてない情報だと思います。

そこで、プラントエンジニアに転職した工具マニアのてるおじが発信するよ!!

プラントエンジニアが携帯すべきおすすめ工具 はじめに

プラントエンジニアが必携すべき工具一覧の画像

プラントエンジニアに必要な安全保護具を除き、携帯に便利な工具類を紹介します。

下記にプラントエンジニアの安全保護具をまとめたサイトをリンクします。

今回は設備の異常判別や測定などでプラントエンジニアを助ける便利な工具類です。

使いこなすことで自身の業務の効率化に一役買ってくれる工具を厳選しました。

また、持ち運びに不便な大型の工具は現場や店社が持つものと考え、除外します

現場での保全作業でのおすすめ工具は下記のリンクで紹介してます

なぜプラントエンジニアが工具をもつべきなのか

現場から連絡があり、プラントエンジニアは現場確認後、トラブル等に対応します。

その際、かなりのベテランのプラントエンジニアであれば不要かもしれませんが、

大抵の場合、詳細な現状把握が必要になります。

そのため、プラントエンジニアは作業効率をUPする工具や測定器具を持つべきです。

このページでは、使い勝手よく実用的な工具を紹介したいと思います。

プラントエンジニアが工具を携帯する場合のメリット・デメリット

メリット

  • 手慣れた工具での作業時間短縮
  • 工具などを取りに行く時間が不要
  • 自身で正確な調査情報を知れる

デメリット

  • 自身での工具の管理が必要
  • 工具を選定しないと重くなる
  • 現場環境によっては持ち込めない

上記のメリットデメリットを考えながら工具を携帯すべきか検討しましょう

プラントエンジニアにおすすめの工具を紹介

①ウエストバッグ

まず、こちらはメインのバッグとは別に常時持ち運べるバックです。

用途として、印鑑やペン類、名刺、これから紹介する小物工具を一部携帯できます。

また、すぐに使用頻度が高いものを出し入れできて大変便利です。

普通のバッグでもいいですが小物は見つけるのが大変なのでまとめておくと楽です。

尚、会社の作業着の種類によって、装着できる仕様か確認してから購入しましょう

また正しい装着方法を確認してから使いましょう。

②測定器具

次に、1つの項目としながらも所持すべき測定器具は用途に応じて沢山あります。

まず、基本的な測量用としてコンベックスを持っておきましょう。

その他にも、直尺(サシ)や隙間ゲージ、ノギス、レーザー距離計といった測定器具を

プラントエンジニアは常時持ち歩くことをおすすめします。

コンベックス

数m程度測れるメジャーと呼ばれるもの。建設業界では常備品

頑丈でしっかりとしているが、重量があり少々大きい。

ベルトに装着するオプションタイプもあり

直尺(サシ)

ステンレス製のモノサシで、150mm程度の大きさが携帯に便利。

とてもオーソドックスで安価なため、技術者の大半が持ち歩いている。

また、2本使って簡易的に直角を出す際にも便利。

さらに、裏面にはタップドリルの寸法が載っており、工作する場合に確認できる

末端が折り曲がっているタイプは、地面から持ち上げやすいので、おすすめです

隙間ゲージ

薄い板を重ねたりして隙間を測るもの。精密な測定に重宝。

例えば、ポンプのケーシングカバーの隙間など、測定する場所は青い。

しかし、手入れを怠ると錆によって精度が出ないため使用後は綺麗にして保管しよう

直尺&隙間ゲージ一体型:少し精度は落ちても簡易的に隙間を測れる

ノギス

軸の直径を測ったり、穴の径、深さなど多用途かつ正確に測定できる器具。

狭い場所で測った後にロックを掛けないと、ノギスの値がずれてしまうため

ロック機能のついたノギスがおすすめ

さらに、100mmだと嵩張らない点も携帯する工具としてgoodです。

※直径100を超えた測定が多ければ大きいノギスを選びましょう。

レーザー距離計

レーザーを照射し測りたい箇所から反射してきたレーザーを受け取り、距離を算出。

コンベックスで測れないような長距離の測量に便利です。

他にも、天井やタンクの底の測定などにも使えます。

やはり、トラブル対応や設備の更新等、現状把握に測量器具は欠かせませんね!

ちなみに、ここで紹介したコンベックス以外はウエストポーチに収納できます

③レーザーポインター

そして、ここで紹介するレーザーポインターですが、非常に便利です。

プラントエンジニアになると、遠くの配管や設備を指定して工事方法を伝えることがあります。

その際に、レーザーポインターを使うことで指示が出しやすく、かなり重宝します。

ちなみに、緑色のレーザーは割と見やすいのでおすすめです。

ベテランのプラントエンジニアも携帯していることが多いです。

④モンキーレンチ

モンキーレンチについては小物かつ、強度のあるものを持ちましょう。

大物工具は重すぎて携帯には不向きなので、現場や業者の方に任せましょう

小回りの効くモンキーを持っておくとカバーの取り外しなどの狭所で活躍します

また、ダブルナットを緩める作業がある現場ではモンキーは2個持っておきましょう

ちなみに、紹介するモンキーはガタなしで目盛りつきで、ボルトがナメ辛いので、おすすめです。

⑤水平器

設備の設置時の水平出しに重宝する水平器。

多機能のものがありますが、今回はコンパクトかつマグネット機能のあるものを紹介

高精度の水平を求める場合、規格に合うものを選びましょう

ちなみに、マグネットは吸着で鉄(有)かSUS(無)といった材質判断でも使えます

また、水平器はレーザーが出るものもあったり、今後も注目のアイテムですね。

⑥電動ドライバー

ビットを変えることで色んな対応のできる電動ドライバーをおすすめします。

大型は無理ですが、ビット変更で六角レンチやスパナ代わりにも使えます。

そのため、それらの高速での脱着が可能となります。

電動で効率的に回せるドライバー。ガチガチに締まったネジなどには不向きで、

あまりに強い力が掛かると内部のギアが削れて壊れてしまいます。

( てるおじは一回それで壊して2機目です。分解したらギアぶっ飛んでました。)

しかし、下記リンクのソケットビットをつければ、スパナへの強い力で回せるので、

ある程度の締結力のネジを緩めたり締めたりできます。

一度スパナを使って緩めてから、電動で一気に緩めたり、

逆に最後の本締めをスパナで行うといった使い方です。

室内設備のネジの増し締めで非常に便利で、プラントエンジニアは携帯すべきです

下記でさらに詳しい説明をしております

⑦カッター

次に、プラントエンジニアが携帯すべきおすすめ工具は普通のカッターです。

ダンボールのテープを切ったり、保温の板金をあけたりと、使い道が多いです。

できるだけ嵩張らない軽めのカッターを携帯しておきましょう。

しかし、刃が折れるリスクも考えながら、その現場で使える工具か考えましょう。

現場によっては一枚刃以外のカッターが禁止の場合もあります

刃が折れやすく、折れた際の破片の飛び散りの異物となるからです。

そのリスクがダメな場合、下記の一枚刃のカッターを検討するといいでしょう

⑧点検鏡

点検鏡はいざという持っててよかったとなるアイテムです。

身体を入れられない狭い箇所や見ることができない裏側等で使います。

また、縮めての収納ができ、長さも変えられるので点検作業にも使いやすいです。

歯医者が口の中を診るときに使うものと同様に、設備の状態を確認できます。

プラントエンジニアが設備状態を監視するためにも携帯しましょう

⑨聴診棒

続いて、モーター内のベアリングの状態判定などで使える聴診棒です

プラントエンジニアの機械担当者は、モーターの状態確認音を聞きます。

その際に、持ち運びに便利な聴診棒を持ち歩くことで、いつでも調査を行えます。

また、長さを変えて収納もできるタイプなので持ち運びやすく、

実際の作業時にも長さを調整して作業ができるので重宝します。

(長さが一定の聴診棒だと場所によって使えないこともあります。)

もちろん、異音を聴き分かる技術は別途必要になります。

⑩テスターor検電器

設備の電気が通電しているか調査するのに、テスターや検電器が必要です

それらで電気を当たることによって、電気の遮断が成功しているか確認できます。

周りも自分の命も守ることができるため、電気に関わる人は持っておきましょう。

当たり前ですが、電気は目に見えないので、絶対油断してはいけません。

テスター

クランプも付いているので、電圧だけではなく電流の測定も一台でできる優れもの

また、大きさも手のひらくらいのサイズでケースもついて持ち運びにも◎

電気の測定は取説を読み、しっかりと知識をつけた上で行いましょう。

命に関わり非常に危険です

検電器

電気の有無の判断に使えるシンプルな機器です。

ポケットサイズで、すっと取り出して検電して、作業者の安全確保をしましょう

こちらもテスター同様に取り扱い説明書をしっかりと読んでから使いましょう。

⑪名刺入れ

まず、プラントエンジニアは工事の発注のために、外部との交流も多い職種です。

しかし、いざと言うときに名刺を持っていないと恥ずかしいor気まずい思いをするので、

日々携帯できるように薄型の名刺入れで名刺を持ち運びましょう

(仲のいい取引先だったので問題なかったが、先方の社長との名刺交換の際に私が不携帯で、

まだ転職した直後で出来てないということにして、後日渡したこともある。遠い目)

ちなみに、ボタンを引くと飛び出してくれるので、名刺を取り出しやすいです。

あと、軽くて見た目がスタイリッシュなのも気に入ってます。

プラントエンジニアが携帯すべきおすすめ工具 まとめ

プラントエンジニアが携帯しておくと業務が効率化するおすすめ工具をご紹介

一点一点工具マニアのてるおじが良いものだと思って紹介してますので、

少しでも参考になれば幸いです。

それでは、気になったら手に取ってプラントエンジニアの作業を効率化してください

読んで頂きありがとうございます

その他、プラントエンジニアに必要になってくる資格も下記の記事で紹介してます

併せて確認して活用してください

下記より同じカテゴリーの記事一覧に飛べます

コメント

タイトルとURLをコピーしました