おすすめの工具箱(ツールボックス)を工具マニアのプロが厳選したものをご紹介します。
こんにちは!!機械保全技能士1級で工具マニアのてるおじです。
本記事は、下記の内容に当てはまる人におすすめの記事となります。
- 工具箱(ツールボックス)の選び方がわからない
- 現場で使うのにおすすめの工具箱を探している
- 工場などで使うのにおすすめの工具箱を探している
- 実際の工具箱の使用感が分からない
- 耐久性があって長く使える安価な工具箱を探している
そんな皆様の課題に応えるべくプロおすすめの工具箱として本記事を執筆していきます。
また、下記の目次は必要な情報収集の時間短縮で是非ご使用くださいね。
プロおすすめの工具箱を紹介する前に

まず、工具箱(ツールボックス)といえば、工具を収納する箱のことです。
そのため、今回は皆様の大切な工具を収納できるプロおすすめの工具箱をご紹介します。
また、工具箱について異なる部分としては、材質や大きさ、ブランドといった部分が主になると思いますが、
工具マニアの経験からプロ向けの工具箱のおすすめをお伝えしていきます。
工具箱によって取り出す〜片付けまで作業性が変わるので、使いやすいものを選びましょう。
もし、工具箱だけではなく工具セットにも興味があれば、
下記のリンクに初心者からプロまで使える工具セットをまとめたのでご参考下さい。
また、工具の数の徹底した管理(因数管理)には工具セットで行うことをおすすめします。
工具箱の使い方
まず、基本的な工具箱の使い方は、工具の管理&収納や持ち運びになると思います。
そのため、固定型で使うような場合には工具の管理と収納がメインとなります。
技術者であれば多数の工具を扱いますが、それらを管理し作業効率を上げないといけません。
その際に、工具箱は必要になってきます。
もちろん、家庭用でDIYを行う人にも工具を管理するための工具箱は持つべきだと思います。
また、工具箱をしっかりと施錠することで、盗難などから大切な工具を守る事に繋がります。

私は全ての工具箱に施錠して、業務用の工具箱は監視カメラで追える位置に保管してます。
前職の別事業所で工具盗難があり、作業店社さんと揉めるような事案もあったようです。
そのため、技術者は管理の甘さによるトラブルを起こさないように心掛けると良いでしょう。
ちなみに、金属製の工具は外部環境によっては工具箱にいれておかないと
著しく錆てしまうことがあるため、工具箱での管理で工具を長持ちできます。
プロおすすめの工具箱 8選

それでは、プロツールメーカーのTRUSCO(トラスコ)社の工具箱を筆頭に
工具マニアがおすすめの工具箱を8種類ほど紹介していきたいと思います。
1.TRUSCO(トラスコ)ステンレス工具箱 Lサイズ
まず、初めにご紹介するのはサイズ違いのあるSUS製の高耐久のプロおすすめの工具箱で、
TRUSCO(トラスコ)社のステンレス工具箱になります。
ステンレス製ですが表面の金属部分以外樹脂となっており、大きさの割に重量は軽めです。
しかし、耐久性は高く、60kg程度の人であれば座って作業も可能です。
※明確に耐久性を保証する訳ではないので、ご自身の責任範囲でお試しください。
さらに、中蓋に工具を入れれるので実質二段の工具箱となっています。
また、Lサイズは大容量で大型のパイプレンチやモンキーレンチなどの収納に活躍します。
そして、鍵をつける穴もあるため施錠管理もできます。
ちなみに、ステンレス部分は磁石が付けられるので、マグネット式部品入れ等を付けれます。
2.TRUSCO(トラスコ)ステンレス工具箱 Mサイズ
次は、Mサイズのステンレス製工具箱になります。
また、Lサイズとの違いは容量となので、大容量の必要がなければこちらもおすすめです。

ちなみに、私はMサイズは電気工具入れとして使用してました。
クランプメーターなどの大きさの工具も綺麗に収納できます。
3.TRUSCO(トラスコ)ステンレス工具箱 Sサイズ
そして、Lサイズ、MサイズときましたのでSサイズ版の工具箱もあります。
頻繁に使う工具をしまって置けば、移動にも最適な工具箱になります。

私は、ドライバー類や通常サイズのハンマー、六角レンチセット、スパナセット、モンキーレンチ、ニッパー、ラジオペンチ等といった工具をしまっていました。
これくらいは余裕で収納できる工具箱です。
また、小型にも関わらず、かなりしっかりとした耐久性をもった工具箱です。
ただし大型工具はMサイズやLサイズでしか入らない可能性もありますので、
なにを入れるかある程度決まっている方は工具箱の寸法を事前確認してください。
4.TRUSCO(トラスコ)樹脂性工具箱
次に、高耐久性にこだわらず安価に大容量の工具を保管することのできる工具箱になります。
現場向けよりはDIY向けとしておすすめできる工具箱だと考えます。
ただ、現場で使用している職人の方もよく見かけますし、ある程度の耐久性があります。
一個あれば、大体の工具をしまうことのできる工具箱です。
5.SK11 キャスター付き工具箱 2段or3段
また、こちらは移動しながら使用することが多い方におすすめの工具箱です。
2段と3段のタイプがあり、用途に応じて選ぶことができます。
キャスター付きでスムーズに移動できるため、作業場所ごとに工具を整理するのに便利です。
特に、現場作業では、工具を探す手間が省け、作業効率が向上します。
さらに、耐久性も高く、長期間使用しても問題ありません。
ちなみに、私の経験上となりますな、前職で少なくとも5年間は現場で使ってました。
6.ICNET キャスター付き工具箱
SK11と似ていますが、より頑丈な構造が特徴の工具箱です。
重い工具を収納しても耐えられるしっかりした設計になっています。
キャスターの動きもスムーズなので、頻繁に工具を持ち運ぶ方におすすめです。
収納スペースも広く、仕切りが工夫されているため、工具を整理しやすいのがポイントです。
現場での機動性を重視する場合に最適な選択肢になります。
7.リコピン ステンレス工具箱
ステンレス製で、耐久性と錆びにくさに優れた工具箱です。
屋外での作業が多い方に向いており、油や水を扱う現場でも安心して使用できます。
また、頑丈な作りで工具を安全に保管できるだけでなく、ステンレスならではの高級感も魅力です。
長く使える製造現場向けプロ仕様の工具箱として、おすすめできる一品です。
特に、食品系や医薬系の現場で重宝されると思います。
8. ウルトラバッグ エンジニア
最後に、少し他とは毛色が違いますが持ち運びに特化した工具箱として紹介致します。
詳細は下記の記事にまとめておりますので、気になれば併せてご参考にしてください。
プロおすすめの工具箱の販売会社【トラスコ】について

今回ご紹介した8種類のおすすめの工具箱のうち4種はTRUSCO(トラスコ)のものでした。
折角なので、トラスコ(TRUSCO)についても知ってもらいたく、ご紹介します。
まず、正式社名はトラスコ中山株式会社となりす。
ちなみに、TRUSCOは、「TRUST(信頼)+ COMPANY(企業)=信頼を生む企業」の造語
縁ある人々から信頼され、「未来に向かって成長し続ける企業」という企業姿勢の表現です。
事業内容としては、生産現場で必要とされる作業工具、測定工具、切削工具をはじめ、
あらゆる工場用副資材(プロツール)の卸売業。
そして、プロツール唯一の総合カタログ「トラスコ オレンジブック」を年間約15万部発刊、
プロツール検索サイト「トラスコ オレンジブック.Com」では約455万アイテムを公開し、
モノづくり現場の資材調達の利便性向上を使命に企業活動を行っている。

私もものづくり業界人なのでトラスコ社のオレンジブックにもお世話になっていますが、
本当に恐ろしいボリュームのツールブックで、各種分類別で見つけやすいです。
TRUSCO(トラスコ)は名前の通り信頼できる工具メーカーという認識で、
日本の工具文化を支えている優良企業の一つだと思います。
プロ愛用の工具箱をおすすめできる人
下記に工具箱をおすすめできる人を箇条書きしますが、
まさに、上述したような人におすすめできると思います。
ちなみに、私は電気工事、機械工事、その他といった形で工具箱を分けて、作業効率を上げています。
工具が増えてくると、一つの工具箱では管理できなくなります。
そのため、工具箱にて種類を統一しておくと、まとまりがあり、移動や管理が楽になります。
プロ愛用の工具箱1番のおすすめは

そして、私の中の1番のおすすめの工具箱は下記になります。
やはり、一番長くお世話になった工具箱で、前職では9年以上問題なく使えたことや
コスパがいいのに耐久力も高く使い勝手が良いということで、1番に選ばせて頂きます。
(工具箱は引き継いできたので、今も後輩達が使っていると思います。)
初心者〜プロでも使えるクオリティのTRUSCO(トラスコ)のおすすめの工具箱です。
購入時の注意点
購入時の注意点としては、使う環境に合っているかという点が大きいです。
例えば、異物管理の厳しい職場だと樹脂の工具箱がダメな場合は不適かもしれません。
また、工具置き場に入る大きさの工具箱のサイズであるかも注意しましょう。
そして、持っている工具がちゃんと管理できるサイズの工具箱であるかも重要です。
さらに、工具のブランドにこだわりのある方は、そのブランドの工具箱がないか、
確認をしておく後々後悔しなくて良いでしょう。
プロおすすめの工具箱を手に入れよう!

工具箱は、作業の効率を大きく左右する重要なアイテムです。
適切な工具箱を選ぶことで、作業時間を短縮し、工具の管理をよりスムーズに行うことができます。
作業効率を向上させる工具箱とは?
工具箱の使い勝手は、収納のしやすさや持ち運びのしやすさで大きく変わります。
例えば、キャスター付き工具箱なら、移動を行え、工具を作業場の使いたい場所へ運べます。
また、ステンレス製の工具箱なら、耐久性が高く、長期間使用できるので安心です。
プロが選ぶ工具箱のポイント
そして、プロが工具箱を選ぶ際には、次のおすすめとなるポイントに注目します。
- 耐久性:長時間の使用や過酷な環境でも壊れにくいことが重要です。
- 収納力:工具が増えてもスッキリ整理できる設計が便利です。
- 持ち運びやすさ:現場作業では、移動がラクな工具箱が重宝されます。
- 施錠機能:高価な工具を保護するために、しっかり施錠できるものが理想です。
工具箱を新調するタイミング
「今の工具箱、ちょっと使いづらい…」と感じたら、新調するタイミングかもしれません。
工具の量が増えたり、収納がゴチャゴチャして取り出しに時間がかかるようなら、
新しい工具箱を導入することで作業のストレスが軽減されるでしょう。
作業環境や使用頻度に合った工具箱を選び、快適な作業を実現しましょう!
それでら、前項にご説明した購入時の注意点も考えて頂きながらも
工具の管理に困っている方や新しく工具を揃える方など、是非参考にして手に入れて下さい。
一度購入すれば工具も併せて長い期間使うことができるので、安心です。
プロおすすめの工具箱 まとめ

まず、工具マニアのプロの目線からおすすめの工具箱を8種類ほどご紹介しました。
そして、工具箱の使い方、工具箱メーカーについて、おすすめできる人、購入時の注意点など
併せてご説明してきましたので、工具箱の購入で少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
それでは、本記事の情報やプロおすすめの工具箱で、皆様の作業が効率的になるよう祈っております。
プロおすすめの工具箱 おまけ
最後に一番おすすめの工具箱を販売しているトラスコ社の公式サイトを下記にリンクします。
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